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ストラバイト犬、ルネちのごはん②
2008年08月20日 (水) | 編集 |
ルネちの朝ごはんはドロドロおじやです。

以前は生肉と米を一緒にあげていたのですが、タンパク質と穀物を同時にあげるのは良くないそうなので、今では朝穀物、夜タンパク質と分けています(動物性食品がメインの食事と植物性食品がメインの食品とを分けて与えると消化器系への負担が軽減される、と木村伸子先生が書いています)。

朝ごはんのおじや。

量…一合で三日分(ルネは9kgブヒです)
量は須崎先生の本を参考にしました。
なるべく固形でないほうが吸収がいいらしいので、できるだけドロドロにします。
寝る前にお米を炊飯器にセットして、一晩お米を水につけた状態にしておきます。
水の量は1.5合分。
これで水分を含んだゆるゆるのご飯が炊きあがります。

ご飯を炊いている間に野菜の準備。
・海藻(いつもは焼き海苔1/4畳くらい。海藻のなかでは乾のりだけが酸性です。しかし、ミネラルたっぷりなので、入れすぎ注意のようです)
ニンジンorかぼちゃ(90g前後)
緑の野菜1種類(オクラ、グリーンアスパラ、ピーマンなど、量はアスパラやオクラは3本くらい、ピーマンは1コなど、適当)
トウモロコシのひげ(木村伸子先生の本によると、尿道の慢性的な炎症に対して効果的に作用するそうで、泌尿器系に効果のあるハーブとして紹介されています。とうもろこしが旬の今の時期、ひげを集めて冷凍しています)
その他の野菜1~2品(ゴボウ、にんにく、生姜etc)
ローズヒップ(ビタミンC補給のため。天然の利尿作用があり、免疫力も強化するそうです)、
・たまに入れるもの
 煮干し(取りすぎに注意。Mgの宝庫です…かつてとりすぎて失敗しました)、干しシイタケ(取りすぎ注意)
キャベツ、ブロッコリー、ジャガイモは避ける(キャベツ、ブロッコリーは獣医さんにやめたほうが良いといわれました。ジャガイモは尿を酸性にしたいときは避けるべき食品として、『ペットの老後を健やかに』に挙げてありました)
・海藻は、たまにワカメ(塩抜きをする)、昆布(だしをとったあとのもの)を少量入れる(強アルカリ食品です)

これに水を加え、ミルにかけます。
な~んともいえない汁ができるので、それを鍋に入れて、ご飯が炊けるまでコトコトと煮ます。
野菜汁
(吹きこぼれに注意)


ご飯が炊けたら、その鍋にご飯も投入。
途中、ちょこちょこと水分を足してドロドロにします。
15分くらい煮込みます。
おじや
(焦げないように、ちょくちょくかき混ぜる必要あり)


さらに消化吸収がいいように、軽くミキサーもしくはブレンダーでお粥をどろどろにします。
ブレンダーが楽ですが。


これを三等分にして、冷蔵庫のチルド室で保管。
容器につめて


出来立てをあげる場合は良く冷ましてから(氷を投入すると早く冷めます)。
チルド室から出してあげる場合は、お湯を少し加えて冷たすぎないようにしています。

乾燥納豆4粒(酵素摂取のため。大豆もアルカリ食品なので与えすぎない)、サメ軟骨ドライパウダー小さじ1/2くらい(骨・関節・皮膚の強化のため)、リンゴ酢(カルシウムの吸収が良くなるそうです)、植物系オイル(亜麻仁油、紫蘇油等)、ビール酵母(これも、酵素摂取のため)1粒をトッピングしています。
トッピング


これで出来上がりです
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ストラバイト犬、ルネちのごはん①
2008年03月17日 (月) | 編集 |
ルネにストラバイト結晶が発見されてから数年。
数か月に1回、尿検査をしていますが、最近は結晶はもちろん出ませんし、尿のphもいい感じです
それもこれも、手作り食にしたおかげ、と思っています

最近は手作り食もパターン化され、手慣れてきました(面倒ではあります)。
ここいらで、食事内容や様式などを見直してみたいと思います。

ストルバイト結石。正式名称はリン酸マグネシウムアンモウム結石。
尿路結石の一つで、犬には最も多い結石だそうです。
尿中にマグネシウム、リン酸、アンモニアが増え、尿がアルカリ性になると形成されます。

ご飯まで休憩
ご飯まで、世話役2の股ぐらでくつろぐルネち


食事がパターン化されるまでの紆余曲折はこれまでのブログに書いてきました。
ストラバイト犬として、基本的に気をつけていることは変わっていません。
私が気に留めていること。
とにかく水分を摂る(基本的に手作り食にすると水分はかなり摂取できます)
アルカリ性食品の取りすぎに気をつける。
マグネシウムの摂取しすぎに注意する。

「気をつける」「注意する」とぼやかしたのは、あまりに極端にアルカリ性食品やマグネシウム食品を制限すると、今度はシュウ酸カルシウム結晶ができるそうです…。

以下、ストラバイト犬ルネちの食事を作るにあたり、私が参考にした意見です。
須崎先生のHPに次のような記載がありました。
「尿中の結晶は、何らかの「核」に、あるpHの条件で、ミネラルなどがくっついたものであり、その「核」がなければ、特に結晶ができる理由がありません。つまり、尿のpHも、ミネラルも、悪化要因であり、根本的な原因ではないのです」
つまり、アルカリ尿・ミネラル(マグネシウムなど)は原因ではないが、「要因」であると。
この「要因」、二つ揃わないほうが良いですよね…。

私の最も参考にしている木村伸子さんの著書『犬と猫のためのナチュラルケアシリーズ(5) ペットの老後を健やかに!』には、
「ストルバイト結石の形成には、その結石の成分となるマグネシウム・リン・アンモニウムの存在が欠かせませんが、最も大きな要因は尿のペーハーです。…ストルバイト結石の予防は尿のペーハーをできるだけ酸性に保つことです」
とありますので、やはり尿のペーハーは酸性に保った方が良いようです。

以上の意見などを合わせると、結晶・結石はアルカリ尿+多量のミネラルでできるようなので、
アルカリ性食品が多い時はMg含有量の多い食品は避ける(処方食がマグネシウム含有量を制限しているのを考え、ストラバイト構成ミネラルの中でもMgに焦点を絞りました)。
Mgの多い食品がある場合は、酸性食品を多くする。
この二点を気をつけて作っています。(ここは私の考えたことです)

アルカリ性食品・酸性食品についてはここを参考にしています。
http://www6.plala.or.jp/yamaski/fruits/alkaline.htm
(アルカリ度・酸性度が数値で書かれているのが便利です)
Mg食品についてはここ。
http://www.miwa-mi.com/project/calorie/nut_list/index_nut.html

私の認識だと、
アルカリ食品=野菜類、海藻類(乾のりを除く)、きのこ
Mg食品=大豆製品・煮干し・海藻類

私自身、大雑把な性格なので、以上のことを一応踏まえてはいますが、厳密に守っているわけではありません。

以上のような考え方で、ルネは上手くいっています。
しかし、何にでも言えることですが、個体差があります。
ルネには良くても、他のワンちゃんには合わないことも十分考えられます。
私のやり方はあくまでも参考程度にして、各ワンちゃんに適した食事を考えてあげてください。

具体的な食事についてはまた今度。
馬肉アレルギー疑惑、その後…
2007年06月20日 (水) | 編集 |
ながらく御無沙汰してしまいました。
すずの馬肉アレルギー疑惑、その後どうなったかというと…

二週間ほど鶏肉を与え続け、湿疹が完治したところを見計らって再び馬肉をたべさせてみました。
食べた翌日こそ赤いブツがポツンと1個できていましたが、それ以上湿疹が増える気配はなし。
1個だけ発生した赤いブツもその日の夕方には薄くなって消えました。
どうやらアレルギーではなかったようです。
慣れてない食材で胃腸がビックリしたのかもしれませんね。
現在はまったく問題なくムシャムシャ喰らいついてます。
良かった良かった。
次は生羊肉に挑戦したいと思いま~す。

元気で~す!
久しぶりなのでツーショット。
相変わらず元気です。


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アレルギー?
2007年05月15日 (火) | 編集 |
混合食(ドライフード+手作り食)をすずに与え始めて5ヶ月目に突入しました。
手作り食を全体の2割程度の量から徐々に割合を増やしていき、現在のところドライフードと手作り食の比率は5:5です。
ちなみに本日はこんな感じ。

すずご飯
森修焼の器に入りきらなくなり、以前使っていた器が再登場

これに、きな粉と亜麻仁油を加え、混ぜ合わせて食べさせます。
手作り食への移行時期はとっくに終了しているのですが、ドライフードの在庫があるのでそれが終わるまではこのまま半々の割合でいくつもりです。
半分ドライフードとはいえ、やはり手作り食はいいですね~(手間はかかるけど)。
驚いたことにすずが吐かなくなりました。
ドライフードだけだった頃は頻繁に泡状のものを吐いていたのですが…。
病院で相談したら、状況から考えると空腹で吐いているのではないかというお話でしたが、混合食の現在はめったに吐かなくなりました。
見た目にも嵩があるし腹持ちがいいのかもしれません(ちなみにドライフードのみを食べていたころは、あまりに吐くので1日3食にしていました)。

ゲロしません


最近では生肉も食べさせています。
まずは評判のいい馬肉馬から挑戦。
当初は加熱していましたが、こちらも徐々に生肉へと移行しました。
ところが生肉を与えはじめたのと同じくらいの時期に、すずの胸に赤いポチポチを2~3個発見。
すずは皮膚が弱いので頻繁に湿疹のようなものができ、2~3日で消えるということがよくあります。
そんなわけで、いつものことだろうと気にしませんでした。

しばらく生馬肉を食べさせていましたが同じ肉ばかりでは栄養が偏るかと思い、今度は鶏の生肉を与えることにしました
時期を同じくして、すずの胸のポチポチが消えました。
「あ、治ったな」と思うくらいで、このときもあまり気にせず。
数日後、また生馬肉に切り替えました。
その翌日、またしても赤いポチポチが発生。今度はお腹です。しかも今回は結構たくさん出ています。

おなかブツブツ

ひょっとして…馬肉が体質に合わないのか?という疑惑が急浮上。
馬肉アレルギーなのかな?そういえば以前やったアレルギー検査に「馬肉」の項目はなかったな~。
とりあえずは馬肉の容疑にシロクロつけるために、しばらくの間、鶏肉のみを食べさせることにしました。
湿疹が完全に消えたら、また馬肉を食べさせて湿疹の有無を調べてみるつもりです。
はたしてどういう結果がでるか、脱馬肉で様子をみたいと思います。

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食事,再考…①
2007年02月06日 (火) | 編集 |
ルネち,今日も午前中はお休みタイム
本日の寝姿です。

逆さ寝
へそ天ってやつですね。
最近,こんな写真ばっか

さてさて,先日高いph値とストラバイト結晶1コが発見されたルネち
現在,ウォルサムの処方食,phコントロールと手作り食半々という食事をしています。

以前は処方食を食べたらストラバイトもphも即解決。
だけど,皮膚の調子が明らかに悪くなりました。体臭もひどくなるし。
…獣医さんは,ずっとすづけなきゃいけないような口ぶりだったんですが。
私としてはやはり,処方食を続けるのには抵抗があります
脱・ドライフードを目指していることもありますし,1つの処置のために栄養を偏らせるのはやはり不自然だと思うんです。

とはいえ,取り敢えずストラバイト結晶は消さなければいけないので,半分は処方食。また,手作り食も見直してみました。

須崎恭彦先生のレシピを基に作ってきた手作り食
ストラバイト結晶・結石はph6.6以下で溶解し始めるそうなので,ルネちはオチッコをとにかく酸性に近づけなければなりません。
(結晶ができることが問題なのであって,尿が酸性なのがいけないわけではないらしいのですが)
今までの食事の控えを見てみると…。
野菜類・果物類・きのこはアルカリ性。これは知ってました。まあ,ものによって強弱はあります。
ミネラル・カルシウムが豊富で,多用していた海藻強アルカリ性…。特に,できる限り入れるようにしていたワカメは,アルカリ度で見ると桁違いの強アルカリ。ほぼ毎回入れていた干し椎茸も強アルカリ…。
これか,これなのか~,phが高かった原因は
海草類の中で,乾のりは酸性です。

phと共に見直す必要があるのがストラバイト結晶の基になるマグネシウムの量。
マグネシウム,本来はきちんと取らなければいけないミネラルなのですが,ストラバイト犬はやはり控えなくてはなりません。
今までのメニューを見直すと。
まずはカルシウム源,蛋白源として多用してきた煮干し。初期の頃は30gも入れてました。これ,マグネシウムの宝庫です…。
猫ちゃんの尿石症に関するところには,煮干しをあげすぎないようにと書いてありました

海草類もマグネシウム,大量に含まれています。納豆,干し椎茸など,身体に良さそうなものはことごとくマグネシウム,多量にあります

これらの食材を減らせば良いのですが,問題点が。
マグネシウムが多い食材って,カルシウムも豊富なんです
ワンコは人間の14倍のカルシウムを必要とするそうです。
マグネシウムを多く含む食品を減らすということは,カルシウムも減ってしまうということで…。
カルシウムは更なる検討課題です。